🎊新年あけましておめでとうございます🎊
本年も社員一同、より一層のサービス向上を目指し、誠心誠意努力させていただく所存でございます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
UPDATE新江古田スタジオでは、1月に「お手紙づくり」を行いました!手紙といっても買ってきた紙に文字を書くのではなく、紙づくりから挑戦しました。
材料は花紙、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、牛乳パック、水です。まず、花紙、トイレットペーパー、ティッシュペーパーを細かくちぎり、水の入ったペットボトルに入れて、よく振ります。全ての紙をちぎるのは大変な作業でしたが、「先生、手伝って」と上手に支援要請ができたり、早く終わった子が他の子を手伝ってあげたりするなど助け合う姿も見られました。ペットボトルを振っているうちに、花紙が溶けてきれいな色水ができます。それを見て「リンゴジュースみたい」「こっちはチョコレート色」等、子どもたちの可愛いやり取りが聞こえてきました。
牛乳パックでの作成は少し難易度が上がります。牛乳パックの表面となるビニールを取り、細かくちぎっていきます。牛乳パックをちぎりながら「分厚いお手紙を作るんだ」と力を込めて集中する姿が見られました。
ちぎった牛乳パックをさらに細かくするために小型のミキサーを使用します。上から押さえると勢いよくミキサーが動きます。大きな音、細かくなっていく牛乳パック、押さえている手に伝わる振動等、様々な感覚に興味を示す子が多くいました。
子どもたちの方から「順番ね」と言い、椅子に座って待つことができました。待っている間も「青色になったね」「すごい回ってる」とお友達に話しかけコミュニケーションを取る様子が見られました。細かくなった牛乳パックを触り、「ふわふわになった」と言って何度も触って感触を楽しみます。牛乳パックがたくさんあったので、「もっとやりたい」と意欲を見せる子もいました。
そして紙すきでは、紙をまんべんなく網の上に流し込み、ゆっくりと引き上げてから水が落ちるまで待ち、紙の上に置くという工程を繰り返し行います。指で突いてみる子、丸めて違う形にする子、反応はそれぞれです。ドロドロとした感触が好きではない子も、紙を作るといった目的があるため、意欲的に取り組んでいました。
最後にアイロンで乾かすと、水分が抜けて立派な紙が出来上がりました。子どもたちは自分の作品を手に取り、硬くなった感触を楽しんでいました。「トイレットペーパーが無くなってるね」「溶けちゃったんだよ」と気付いた子もいました。
紙づくりは工程が多く、待ち時間もあったため、難易度は高かったですが、段々と工程を覚えて何枚も作成する子もおり、流れを理解しながら取り組むことができました。
「これが次はどうなるのだろう」という風に、次への期待感を持ったり、違いに気づいたりと、物事に対して疑問に思うことや考えることにつながっていきます。
今後も、子どもが「やってみたい」と思うような活動を行っていきたいと思います!
UPDATE江古田スタジオ スタッフ一同
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